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照明の基本!

こんにちは、our episodeです。

みなさん、お部屋にはどんな照明を置いていますか?実は照明は置き方次第でインテリアをおしゃれにすることも、台無しにすることもできる最重要アイテムなんです。

今回は、照明の種類、置き方のコツ、そしておすすめのアイテムについてお話ししていこうと思います。

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照明の種類は大きく分けて4つあります。

  1. シーリングライト

シーリングライトは天井に取り付けるタイプの照明器具です。部屋全体を均一に照らし出す、メインの照明として使用され、多くの賃貸物件にはもともと備え付けてありますね。

形は様々で、平たく大きなタイプやダクトレールのもの、また最近ではポップインアラジン などプロジェクターの機能を兼ね備えたものも人気です。

天井に埋め込むように設置されているタイプをダウンライトといい、器具本体が目立たないため空間がすっきりとした印象になり、天井をフラットに見せてくれます。

我が家はこちらのダクトレールタイプが備え付けであったので、そのまま使用しています。向きを好きな方向に変えることができるので、ワークデスク周りは明るめに、またくつろぐソファエリアは暗めに調整しています。また壁に反射させるので、間接的な優しい光になる点も気に入っています。

  1. テーブルランプ

さてここからは、自分の好みに合わせて補助的に追加していく照明たちでです。

まずはテーブルランプ。手元を明るく照らす用途としてだけでなく、装飾性が高いものが多く、インテリアのアクセントにもなる照明です。ワークデスクやサイドテーブル、ダイニングテーブル、棚の上など様々な場所に使用できます。

最近のものはタッチセンサー、調色機能、ポータブル充電式などの様々な機能が備わっています。サイズやデザインも多様で、モダンやクラシック、インダストリアルなど、様々なスタイルに合わせてコーディネートすることができます。予算的にも取り入れやすいアイテムですね。我が家では次の3つのテーブルランプを愛用しています。

こちらはルイスポールセンのパンテラ ポータブルランプ。1971年、ヴェルナー・パントンが手掛けたアイコニックな照明の一つです。充電式のため、コードレスですっきりとした印象になり、持ち運びができるのがポイントです。またシーンに合わせて3段階の調光が可能な点も便利で気に入っています。

次にルイスポールセンのPH2/1。PHシリーズは1958年に発表されて以来、長年にわたりロングセラーとなっている名作照明です。支柱の部分は真鍮、シルバー、ブラックの三色のカラーバリエーションがあります。このランプは置くだけでその一角が美術館かと感じるほど、佇まいが美しく、本当に買ってよかったと思っています。

最後にさくじつ発売されたIKEAとマリメッコのコラボの和紙ランプ。これはコレクションが発表された時から狙っていたものです。最近イサムノグチのアカリなど、柔らかな光を放つランプをよく見かけますが、こちらは持ち運び可能な点が良いですね。和紙が放つこの自然光のような光で、特に就寝前にリラックスすることができます。

  1. ペンダントランプ

次にリビングのメインの照明として使われるペンダントランプ。特にダイニングテーブルの上に吊り下げることが多いです。一般的にはテーブルから60~65cmの位置が理想とされています。目に近い位置になるので、照度に気を付けましょう。実は我が家ではダイニングテーブルをキッチンカウンターで代用しているため、ペンダントランプがないのですが、いつか欲しいなと思っている代表的なペンダントランプをいくつかご紹介したいと思います。

まず先ほどご紹介したPH1/2と同様のPHシリーズ。様々なカラーバリエーションがあり、またひとまわり小さいミニシリーズの展開もあります。日本の小さめな賃貸にはミニもちょうどいいサイズ感になりそうです。

次にレ・クリントの サイナスライン ペンダント 172Aランプ。柔らかなカーブと彫刻のようなフォルムが美しいです。実はこの曲線、波や風などの自然物ではなく、数学的な関数のサインカーブをモチーフとしてデザインされているそうです。1971年に発表されて以来、名作として世界中から愛されています。

こちらはモダンデザインの象徴ともいえるジョージネルソンのバブルランプ。MoMAの永久コレクションに収蔵されているベストセラーです。スチールワイヤーのフレームに革新的なトートプラスチックを張り巡らして作られており、柔らかな光が特徴です。蔦屋書店などの店舗でも最近よく見かけますね。また一つだけではなく、スペースに余裕があれば複数飾るのも素敵ですね。

  1. フロアライト

最後にフロアライトをご紹介します。床に置くスタンド型の照明で、主に間接照明として使われることが多い照明器具です。上方、下方、全体と様々な光の拡散タイプがあるので、空間の中でどのような役割として使用するかをイメージして選ぶのがおすすめです。光源としてだけではなく、オブジェやアートとしても楽しむことができます。床とほぼ変わらない高さのものからスタンドタイプのものまで高さはさまざまです。こちらもデザイナーズのものを3つ、ご紹介していきます。

まずはルイスポールセンのAJ Floorランプ。シェードの角度を上下することで、光の向きを自由に調節できます。デザイナーのアルネ・ヤコブセンは、1957年にコペンハーゲンのロイヤルホテルのために「AJランプ」をデザインしました。ミニマリスティックで特徴的なフォルムは北欧モダンの代表格と言えます。

次にフロスのアルコランプ。1962年に発表されて以来、世界中で愛用されているフロス社を代表する近代照明デザインの名作。“ARCOはアーチを意味しており、名のとおり、大理石ベースからステンレスのポールが華麗なアーチを描くデザインは有名ですね。アッキレ・カスティリオーニは、街灯からインスピレーションを受けたとか。天井から電源を取れない場所で使用できるペンダントライトとしての機能をイメージしデザインされたそうです。

そして最後にクラシコンのチューブランプです。1927年にアイリーン・グレイによってデザインされました。最小限に抑えられたモダンなデザインで、どんな空間にもさりげなく溶け込み、クラシックな家具や現代的なインテリアにもマッチします。ベース、細いクロームメッキのスチールバー、ライトチューブが一体となったチューブライトは、柔らかく均一に空間を照らしてくれます。

いかがだったでしょうか。少しでも照明を悩んでいる方の参考になれば幸いです。最後までご視聴ありがとうございました。それではまた次回の動画でお会いしましょう!

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